青森県、北海道、秋田、岩手、17遺跡で作る北東北の縄文遺跡群がある。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関ICOMOSは今年の5/26世界文化遺産に
登録するように勧告したという。
これにより7月に開催される世界遺産委員会で世界文化遺産に登録される見通しになったが・・・。
実はICOMOSの登録勧告まで色々紆余曲折があった🤭
今回は縄文時代に思いを馳せながら記事にしたいと思います。😉
ここまでに至る経緯はかなり長かった。遡ると・・・・🤔
2005年に青森が世界文化遺産の登録を目指す方針を示した。
2007年北海道・青森・岩手・秋田の4道県が文化庁に共同で提案書を出した。
ここからが大変で2013年〜2017年までは5年連続で国内の推薦候補から落選していた経緯があった。
『国内路線敗退・・・・』みたいな??
そこから紆余曲折し2019年に推薦が決まった。😌😌
ネックになっていたのが
①縄文時代の遺跡は日本に存在すること。
②なぜこの北関東の4道府県に決まったのか??と言うこと。
先日、福島県の縄文フリークの人によると『福島も縄文遺跡があるのに・・・』と悔しがっていた。そんな側面があるのでこれに先駆け、秋田先駆け振興の記事によると、
やはり、なぜこの4道府県でないのか??と国や研究者から指摘があった。
そこで4道府県側が組み合わせ農耕以前の定住文化、10000年を超える縄文時代の集落発展のようは歴史を物語らせる戦略をとった。
今では身軽に生活の拠点を変えることも可能な時代ですのでこの定住文化の良さが視点を変えてみると新鮮に見えますね。
ようは、縄文時代の始まりから終わりまでおよそ1万年以上を一体のストーリーとして伝える。こうした説明の実を結んだんではないか??
縄文や遺跡や城、歴史に興味がある方は一定数いる。
2018年東京国立博物館でえ開かれた特別展『縄文美の鼓動』には35万人が動員された。
世界文化遺産登録を機に盛り上がる。
(なぜ、縄文時代に注目を受けていたのか??)
・これまでに縄文時代に心惹かれるか?
例)土器や皆で力を合わせて共同生活し共同で食べ物を周囲に分け合い平等の社会である。
中期で見られる土器、花園型、垂涎型、紋様も自由闊達な土器に注目。
縄文時代のイメージが作られ、現代社会の行きずらい社会のアンチ帝政として縄文として
魅力を感じる人が多くなった。
最近は埋蔵文化の保護観点のみならず裾の緒が広い広がり、アパレル、雑貨、書籍、旅行様々なものに広がっている。一般生活の中に縄文が広がると言う時期はそうそうない。
例えば)
・男女の役割がはっきりしている。 (男⏩狩り、女⏩木の実拾い、炊事など)
・土器、住居🛖
・縄文時代は今の定住生活が始まった時期であり一年前からご近所問題も発生!していた
(理由として)
定住生活では移動する生活でも問題にならなかった。ゴミ、排泄、個人間、集団間での喧嘩(トラブル)は食料の安定的確保といったことを移動する手段以外で解決しないといけない。
それらが解決すると・・・・🤔
土地の計画的有効活用
・この場所はトイレのゾーン🚽。ここはゴミ捨て場のゾーンとルールを決め
その他、お墓の🪦場所、社会的ルールの中で喧嘩や諍いを止めようなどのご近所問題をどうやってトラブルが起きるた時止めるか?など・・・。
掟、、集落の中の取り決めをどんどん作っていく必要性、社会がこれまでにない複雑さを帯びる。
土器や土偶の紋様や装飾も様々・・。
遮光器土偶などは宇宙みたいでミステリアスである。
火焔期土偶は現代アートでも信じてしまうようなデザインで岡本太朗も‼️‼️びっくり
1万年くらい続いて単純に年数で見ると👀日本の歴史🇯🇵の多く占めまだまだわかっていない。謎も多い。
そこは不思議や謎も多く含まれている所が好奇心やロマンを掻き立てる。
オカルトやスピリチュアルでの親和性も強く縄文を勝てる胡散臭い商売をしている人も多い。
ここは注意‼️
わたしも古墳や土偶、土器は大好きです❤️
まだまだわからない部分があるが、定住文化の問題は今の私たちの生活の根源になる部分ですね。
世界文化遺産登録された機会に縄文時代を楽しみたいと思います。
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unchantotaro blog 心が元気になるといいな🤗
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