企業経営の大切なキーワード=パーパス
会社の存在意義を指す言葉です前回同様、パーパスの重要性と時代の変化による消費者意識、
そしてパーパスの事例をもとにし記事にしたいと考えます。
昨今時代とともに消費者意識は成熟し、購入するということを1つとって考えても
価格のみならず、品質の良い商品やサービスがより選ばれるようになった。
ペットの部門で『パーパス』をより意図的に活用したことで大きな成長を遂げた会社を見ていきたい。
事例)
スイスの有名なビジネススクール『IME』のマルナイト教授のグループが海外大手会社が
ペットフードの部門を手がけていた。
その大手食品会社は『ペットのためのより良い世界を』というコンセプトにパーパスを掲げていた。それを企業戦略の真ん中に置いた。
なんと!それによりその部門は会社全体の成長を牽引することになった。
食品会社であるのにペット部門が会社の収益を引っ張るようになるなんて意外な展開であったであろう。
当初この会社はペットフードの製造販売だけを手掛けていた部門でしたが、
『ペットのより良い世界を』というパーパスに立ち返りフード以外のペットの健康増進に
視点を変えチャレンジしたことが良かった🤓
そこから更に動物病院に進出しペットの健康のための遺伝子研究まで🧬手がける。
更に『IOT』インターネットオブセングス=インターネットを活用した電子機器などIOTデバイスを猫や🐱犬につけ行動記録できるという試み。
それをネット上で管理できるデジタルプラットホームということまで開発した。
それによりペットの健康を総合的にケアできるサービスを誕生させた。x
これによって多くのお客様の支持を得ることができた。
今猫の🐱トイレの下にパネルを敷いてトイレ🚽の回数や量の測定が可能になっている。
今や人間並みの仕組み❗️❗️
カメラでどこの猫がどのくらいの量を食べるという計測データをもとに健康管理できる(日本でも少しずつ出始めている🤏)
今後が楽しみ☺️
(お仕事の取り組み方視点でみると🤗)
パーパスが発展した事例を見ると、イノベーティブである。
従来の意識だと『この道をより良くしていこう』というどちらかと言うと右に倣え的な考えが多かった。これでは主体性が乏しい。
そうすると似た他社製品との商品の背比べになる。
つまり、既存事業を改善するという考えである。
ちょっと改良を加えましたのような感じで。。。
この考えで健康食品を手がけても以前より少しだけ改良されたフードが出来上がるだけである。
先の事例のようにパーパス重視した成功企業というのは、掲げた目的、目標、パーパスを達成するには今までのフィールドに拘らず新しい分野の進出にも視野に入っていた。
この時代、社会課題の解決に取り組むというのは会社自体の成長を支える時に一人一人が突入したということだ。
今あるものだけじゃなく先を見据えて視点を変え続けなければ商品は生まれないし
企業の存在意義が示せない時代に入っている。
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