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記憶を司る仕組みについて考えよう😉(脳科学シリーズ)

学習心理学を学んでいるうちに、

日常生活で大きな影響があることがわかりました。

今回は記憶の仕組みを大きく分けて考えたいと思います。

皆さんは何か勉強する、仕事を覚えるのに頭で覚えようとしますか?

それとも、体で何度も繰り返して覚える方ですか?

 それぞれ、インプットする方法ってあると思うんです。

人の記憶の仕組みは大きく分けて3つに分類することができます。

1.記銘(コード化する能力)

2.保存(保持する能力)

3.再生(検索する能力)

と分類。

 

 脳が🧠心の働きを大きく司るのですが、

記憶したり学習において一番大切な役割を担っているのが大脳辺縁系の1つ海馬という部位になります。

扁桃体・・・情動学習の中枢の役割です。

前頭連合野・・・行動を計画したり主体的に行動するのに使う、ライフステージが変化するときなどはかなり必要な部位なのです。

 なぜなら、自分の人生を創造したり、チャレンジするために行動に移したりするところだから。

 

大脳辺縁系は1つのメカニズムだけで動いているわけではないので、この部分が損傷すると、記憶も

できなくなりダラダラとした人生になる可能性が高いんです。

 

創造性や積極性が損傷によって欠如していまうから・・・😔

『感情』

感情も何か物事に感じておきた気持ちからきますね。これは熱い!

 これは危険だ!これも危ない!

と脳に指令を送り🧠そのように記憶されて行くんですね。

しかしこの恐怖というのは自分の身を守る大切な感情であります。

時には、ストレスに感じることもありますがね😂

 脳と記憶の仕組みが見えてきたところで、

記憶の仕組みについてお話を戻しますね。

人は常に色んな刺激を受けています。その刺激は感覚器官や神経系によって感じたものを処理します。

記憶の最初に脳でおこることは 🧠情報を素早くキャッチすること。

 記銘

 このキャッチしたものがその人にとって面白いものか、(好感度あるか)重要でないかで記憶を残すことができるか、できないかの大きな分かれ道になるということです。

これができたら、脳にコード化して残りやすくなります。記憶を思い出すこともかなり楽になります。

ひとは何かを集中的に記憶しておこうと必死にメモったり、記憶に残そうと努力します。

まさに短期記憶が大活躍です。

記憶をなんとか残そうとする能力を保持(保存)する過程です❗️

ひとは何度も記憶の定着を図るために、リハーサル(心理学用語)を行います。何度もです。

 リハーサルを行うことで短期記憶から長期記憶に移行されやすくなり、持続して記憶しておくことができるようになる仕組みです。

 そうすると例えばしばらくやっていなかった作業を再開する場合も少しおさらいをして、もう一度、作業方法を見直すことで記銘され、記憶が安定して定着していくということです。

『リハーサル』を繰り返すことで長期記憶ができるようになるよう実践してみましょう!

今までインプットする能力が必要でしたが、

最後に再生していかないと、最終的には身につきません。

 再生(検索)

自分の記憶を実践できるチャンス!記憶をアウトプットする過程に突入します。

 この再生は今まで学んでいる理論を思い出す段階。

 プレゼンなどで皆の前に出て発表しようと思ったら頭が真っ白になった、喉元まで出てきているのにどうしても思い出せずにいる。

こんな時は少し冷静になればbreakthroughできるかもしれませんが、

この状態を『ティップ・オブ・ザ・タン状態』(心理学用語)であると言います。

この状態は心にもやがかかったようなスッキリしない状態で落ち着いて少し時間をかけて思い出すと記憶を蘇らせることができます。

こうして時間をかけて記憶の定着を図るようにすると記憶の再生ができているということです。

 学んだことを記憶に長期で残しておくのは、何度も書くだけでなく、

実践し自分なりに工夫してみることが大切であるのです。

人間の記憶は最初の記憶と一番最後の記憶が定着しやすいんです。

これは完全に短期記憶ですが、そこをうまく応用することでどのような効果があるのか??

 心理学者のアトキンソンとシフリンは

  • 『系列一曲線』というのをを見つけ出した😉

この実験では10〜15の単語を実験協力してくだっさった方々に全ての単語を伝えたあとに思い出してもらう実験をしたのです。思い出し方も思い出し方(思い出す順番は自由)

自由に思い出してもらうようにし、どの位置の単語が思い出されやすいのかを注目してみました。

 やはり最初の単語と最後の単語の正解率は高かったけど(初頭効果と新近効果)

真ん中の再生率が低くなってしまいました。

この効果は、相手との会話にも十分使えますね。この記憶方を使うと大切なことを最初と最後に持ってきたら、ミーティングや子どもの指導などにかなり効果的だと思いました。

 そうすると相手の記憶に残りやすいという仕組みなんです😊

(最後に)

維持リハーサル=単純に情報を一時的に記憶を止めておく方法。

精緻化リハーサル=物事の意味や関連を考えて深い処理を行う。

この2つのリハーサルを見ると、長期記憶に結びつきやすいのはどちらかわかりますね。

 

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