今回は過去のトラブルからわたしたちにかかるストレス性について〜そのミスが起こるのだろう?と言う視点で記事にしたいと思います。
線路をオーバーランした為に出発時間が1分20秒遅れて、その遅れを取り戻すべく
列車を加速させ車内などの連絡などに気をとらえたこともあり、カーブでブレーキをかけるのが遅れたという大惨事を招き多くの人たちが犠牲になったという痛ましい事故であった。
1)この福知山線の事故はなぜ起こったのか??
人的要因に絞ってみると非常に興味深いことがわかった。
人は大幅な遅れよりもわずかな遅れが生じた場合にストレスを感じると言うこと。
JR福知山線の事故報告書を読み解いてみると列車の運転士50名ほどに
『自分が運転する列車が🚃遅れる場合どの程度の遅延時間が出た時に
最も心理的負担になり運転のミスにつながりやすいと思うか?』という
アンケートを取っている。
1分以上3分未満が61%と最も多かった。
因みに1分未満が24%
3分以上10分未満が8%
10分以上は10%ということ。
つまり3分未満の遅れの時は非常に心理的な遅れの負担が高まりミスをしやすい。
一方で遅れが3分以上になると取り戻すことを諦めてしまい、時間的ストレスをそれほど感じなくなる。
取り戻せそうな遅れの場合は(つまり1分〜3分未満のように)
少し頑張れば取り戻せそうだと言う場合はまず、『何とかなる‼️』と思う気持ちが高まり、ストレスが高まり焦りにつながる。
2)どうするとミスが防げるだろうか?
①時間的に余裕を持って行動すること。・・・⁉️だけど
心理学の基本に立ちかえると『今』ここの自分を客観的に見つめ直す。
つまり遅れが出ている場合は遅れているから自分は焦っている。タイムストレスがかかっているから慎重になど・・・。と自分の状態を自覚することで客観的に見て焦っている自分ということを俯瞰することでミスが防げるかもしれない。
『焦っている自分がいる』・・・。
事前の段取りをしておくと不測の事態に対処して心のゆとりが持てる。
物理的な準備だけでなくシュミレーションといった、頭の中の準備も指す。
成功イメージをシュミレーションすることも大切だが不測の事態が起こったことも
シュミレーションも大事。
そういった不測の趣味レーションができていた時にストレスに影響されることなく
落ち着いて考える(経験値)ことは私も含めこれまでの経験の中で何となくわかっている事。
この事故調査報告でもわかるように3分未満の遅延が案外危険ということもわかっている。
1分遅れた時はどうしたらいいか3分遅れた時の対処法と具体的なシュミレーションもしておくのも、もしかすると大事なのかと思う。
3分以内のミスをしやすくなる。ストレスがかかると言うことを覚えておこう。
ミスをするときは、焦りと一瞬の余裕のなさがミスにつながることが多い。
不測の事態も予測する。
そして行動を丁寧にする事も大事にする。ライフワークでの習慣化やビジネスシーンでも
多いに活用してストレスを軽減できるといいですね。
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