9/1は防災の日。
沖縄はもっか台風縦断中であります🌪
日本は今や災害大国と言われています。
そのため防災のためのさまざまなアイディアが各地で生まれているのが話題に上がります。
その中で徳島大学が独自に開発を進めています『空飛ぶ車🚙+👼』??
災害対応型自動車の試作車による飛行テストを今日も繰り返し、世に出てくるの準備を進めています。
8月初めにも飛行実験を成功❗️
その成功というのはSFの世界のように空高く浮いたではなく車体が少し浮いたということであった。
今回は試作実験中の災害対応車🚙を記事にしようと思います。
👼空飛ぶ車の特徴🛻
・普段は電気自動車として地上を走り、災害時に被災現場を飛び越えたり積雪などに孤立した地域(離島輸送)に物質を届けたりするための短距離飛行できる🚙(マルチカー)を目指す
災害のみならず普段使いの乗用車との兼用(車)できる🚙。
①開発のきっかけになったもの。
徳島県の気候の特徴・・・・海洋性気候で雨が多く☔️浸水被害のよく出る地域でもある。
その時に高地に自動車を避難させる方が非常に多く、その中でも車が水に浸水しその影響で車のドアが浸水被害で開かず避難もできない。
当初は水の上を移動可能な水陸両用車の製作(プロジェクトが立ち上がる)予定でしたが
もっと多様性を持った利用を目指し災害時以外の利用もできる車の制作に切り替えた。
空陸両用車でプロジェクトを名づけて進めていくことで『空飛ぶ車🛻』空陸療養電気自動車の開発にシフトしていった。
元々この開発チームの関係者は自動車好きの人もいて環境負荷の少ない電気自動車の研究を進めていたのでその技術を応用して空陸両用電気自動車の開発に踏み切ったということだ。
②空陸両用車の特徴🚙
1)普段は地上走行での移動ができる
2)徳島の場合も災害が多い地域であるので道路崩落したり浸水した場所を飛び越えて現場へ急行できる災害対応車としての目的としている。
3)この車の浮く仕組みについて
ヘリコプター🚁やプロペラが複数あるドローン、いわゆる『マチコプター』と同じようにプロペラを回転させて浮上するタイプ。
プロペラを使用し飛行する車だがこの車は大きいプロペラが2つあってそのプロペラで車体の浮力を発生させるタイプである。
車輪が4つその車輪内にプロペラが格納されている浮上した時は水平に変形させながら浮上するタイプ。
※通常では地上走行時車輪は垂直になっている。
SF世界のようです🛸。
今後夢のある世界であるし災害対応がたというコンセプトが明確で良い。
この空飛ぶ車を『EVトール』とも呼ばれる。
垂直離発着ができる小型の乗り物でヘリコプター🚁に比べて🚁維持・コストが安い。
ドローンと違って乗ることも可能である。
自動操縦できるものもある。
TOYOTA自動車🚙は空と車を手がけるアメリカのスタートアップに出資していてANAも
この企業と業務提携するなど大企業が続々参入している。
矢野経済研究所は2050年には世界の市場規模が120兆円を超えると予測している。
4)今後の目標・すでに実現していることなど。。。
実現していることは、人を乗せて浮上試験や飛行試験を行なっている。
実際この車の制作にあたり徳島大学が事前で開発制作していて色々な諸問題もある。
(制作スケジュールがおしているなど・・・。)
今年8月上旬に車体浮上試験ができるところまで漕ぎ着けた・・。
(人は無人でしたが少し浮上成功に至った。)
今後の予定や目標は車自体の躯体、ボディーはほぼ完成、今後軽量化を重視し過ぎた結果
強度に問題が生じて浮上はできる状況、地上走行から飛行に移るための変形飛行に強度的な問題がある。
再設計と制作が必要になっている。
それと並行し機体の制御、危険のない制御プログラムの検討など・・・。
これからもいろいろな実験も行っていくのだが実証飛行(試験)も浮上試験ではなく飛行試験へ進めていく。
進捗は遅いけれども徳島大学オリジナルの車を開発をしている。
大企業が手がけている訳でない👋👋手作り感が良い。
空飛ぶ車は今やSFや未来の乗り物ではなさそうである。近未来の実用化されそうなところまで来ている。
経済産業省が2021年にまとめたロードマップでは日本の空の移動改革であると訴えている。
今後の活躍🚙
❶2025年の大阪万博が開催されますね。いよいよ3年後です。
その時空港から会場への旅客輸送できるようになる。
❷離島や山間部では荷物輸送、配送もできるような状況になる。
2030年以降は郊外や都市部での旅客輸送、緊急搬送🚑などが普及してくる。
そんな青写真は描かれているのですが・・・。
もはや夢の世界に限らずどうやって社会で実現し調和させていくかというフェーズに移りつつある。
(課題)
バックtoザフューチャー2の空飛ぶデロリアは憧れの乗り物である。
それを実現するにはバッテリーの🔋技術的な課題はもちろん法整備や社会インフラの整備も必要である。
万一おっこちたら・・・。大事故では済みませんから・・・。
操縦者の資格や空の交通整理、既存の航空機✈️の棲み分けも考えないといけないし
離発着の場所の確保。課題山積みであるが・・・。
ここ10年や20年で実現するかもしれないと考えたらワクワクは止まらない。
(参考コメント📝徳島大学 高等教育研究センター助教の山中氏より参照)
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