今回はたまたま飛び込んできた予測し難いことをどんなふうに人は捉えているのか?
人は日常どんな世界観なんだろうか?などを記事にしてみようと思います。
人は地道に頑張っていたら、いつか報われるんじゃないか?
『努力あるのみ。』など考えるに、必死で前に進むため、状況を切り開くために
努力し未来は切り拓けるのか?
確かに努力は必然でありますね。
そうすると社会秩序も働くし、ボランティア活動への参加や飢餓、難民の救済、支援の気持ちが増えていきます。
不意に宝くじが高額当選した。懸賞で大きなもの(世界一周旅行など)が当たった。
など幸運に恵まれた友人に日頃の行いが良かったから。。。と声を出して喜べるいうプラス面で考えられます。
しかし、何かよくない事に見舞われた人には、口には出せないが日頃の行いが招いた事かもね。ってそんな気持ちを人は抱くことってないかな?
これをビジネスシーンに置き換えると・・・
・たまたま大きな仕事が舞い込んだ。(頑張った報いであると感じて・・・)
・仕事中に予測できない機械の故障(トラブル)が起きて、納期に間に合わない
・スポーツ施設で、その機械を利用しにきてくれたお客さんに機械故障のため使えず大変迷惑をかけてしまう。アクシデントですね。
こうした、アクシデントは人は非常に認めたがらない傾向がある。
トラブルが起きた時には自分の頑張りが足りなかった。と自分を責める傾向にある。
ビジネスに戻すと
労働時間に見合わない働き方をして低賃金である⏩⏩自分の頑張りが足りないからだ。
本当は上司のパワハラ(嫌がらせ)だけど⏩自分に否があるからだなどと
職場に降りかかる理不尽を自分のせいだと思い込んでしまう可能性があるという事。
そうなると、本当は自分が身を置いている環境が悪い(職場環境が良くない)、仕事量が多すぎるとミスが起きがちになる。(心、ここにあらずで肝心のものが見えなくなってしまっている。)
これは単に理不尽が重なった証拠です。
公正世界
地道の頑張っていたらいつかきっと報われるという世界観。
良い人には良いことが起きて、
行いが悪い人には悪いことが起きるという考えに繋がる。(自分に返ってくる)
この世界観に囚われすぎると極端な思考、判断の偏りも出てくること(認知バイアス)も避けられなくなる。。
(まとめ)
・何かトラブルを自分のせいだと引き込んでしまうのは明らかな勘違いだということ!!
・自分が招いた事なのか組織が招いた事なのかをしっかり元から問題を理解し捉えよう。
・自分だけが悪いと感情が働いているのなら、人に聞いてもらう。
・合理的な思い込みに囚われないで楽しく仕事ができるように自分の感情を細かく捉え理解すること(公正世界の捉えかたを間違わないこと)
・不意に起きたことでも対応しないと前に進めません。
1人で抱え込まず、
必要な時は、動けるまで待つこと。機械故障なら早急に対応し、事態が大きくならないように
チームで協力し顧客への信頼関係を大切にしましょう。