今回のテーマは『叱る』です。
みなさんこんにちは♪
子育ての中や子供や社会に勤めていると新入社員として入ってきた人(部下、パートさんを含め)その行動を正すために叱るということはありませんか?
そんなことも考えながら今回、叱り方というのを考えたいと思います。
あなたのその叱るという行動は問題解決につながっていますか?
感情をむき出して怒るのとは😤💢違いますね。
実は叱るという行動は(用い方によっては)あまり効果がないとわかってきている。
勿論、
危険が迫っている場合や特定の行動を制止する場合はそれなりの効果が期待できる。
効果がある場合
例1)
子どもが高いところで危険な行動をしているときに『降りなさい‼️』というのは即叱る必要あります。(即効性があります。)
しかし、叱られた行動を避けるようになったとしても本当にすべき行動を(子どもは)理解しているわけではない。
その時(メンタルケアとして)『なぜその行動をしてはいけないのか?』
『どうしてそこに登るのはよくないのか?』
『次は(今後)どうするのか??』をきちんと話し合う必要がある。
そして叱ったことが望ましい行動につながる⏩(即)身につくというわけではない。
叱った側もそこの理解も必要ですね。
・『ではどうして効果がないのにこうも叱るのか?』
(デンバー大学のマイケルカーソン教授の研究でその理由を挙げています。)
①まずは効果があるように見えること、叱ることで相手が従順な態度を示すため、叱った効果があるように感じてしまう。
しかし(大人たちの)監視がなくなれば行動が元に戻ってしまうというケースがある。
これは実体験でもなんとなくわかる感じがしませんか?unchantotaro はよくわかりますよ。
②(叱る人が)腹を立てているから⏩感情的になっている。
自分の怒りを相手を叱ることによって解消している。
しかれば感情的に任せて『罵倒』しているように見えないため、相手のためになっているという風に考えがちである。
ということで効果が薄い上に自分の処罰欲求を発散するために怒っていたんだと考えると...
前述にもありますように、この行動を改めたいところである。
やった人のほうも謝罪をしてその場を切り抜けようとしますね。
謝罪だけ⁉️
そこから何がまれるか、今後どうしたら行動が改善されるか?
これから叱られた事やトラブルを引き摺らず進んでいくメンタルを考えてみよう。
(紀伊国屋書店より)📖
『叱る依存が止まらない』 村中直人著
この著書内で処罰欲求が暴走しない方法についてこんなふうに述べられている。
・処罰欲求について知っていたいこと。🤔
処罰欲求が暴走しやすいこと(お決まりパターン)
その1)
本来個人的な欲求の処罰感情が相手のため、会社のためにすり替わっている。
(詳しくいうと)
『わたしが思う正義の遂行のためにこの人に罰を与えなくてはいけないと感じる場合、しょばち感情の充足に歯止めがかかりにくくなる人も多い。
自分が正義のために叱っているというふうに感じてしまっているのであれば要注意である。
・どうすれば叱る依存が止められると思いますか??
具体例1)
自分が権力者だと自覚する。
権力を持っているからこそ叱られるのであり、あるべき姿が権力者である。
自分が思い描くものでしかない。自分が権力を使って相手にあるべき姿を押し付けている事を認識する事が重要。
2)『普通・常識・アタリ前』を理由で叱ってはいけない。
叱る行為は自分の理想なので普通は出来る事。『常識で考えろ‼️』と逃げないようにしよう。
自分があるべき姿を、自分を主語として語ることで叱る形もかなり変わってくる。
お互いが考える、在るべき姿を話し合えば叱る必要ってなくなる。
(如何に叱るときに感情が入っているかという事である。)
3)ある程度予想して問題が起きない様にしよう。
叱りたくなってしまうシュチュエーションを予想してみよう。
問題が起きない様に対応してみましょう。
先にトラブルを予見して処理することができれば相手を知る必要もなくなるということ。
叱るという行動が自分の欲求を満たすためだという指摘に驚いた人も多い。
叱る事で自分の正義を相手に対し振り翳していないか??
自分の価値観を押し付けるために叱っていないか?
今一度声を上げる前に考えてみよう。
今回のおすすめ図書
叱ると怒るは違います。
怒りに任せてフラストレーションが爆発しない様に。
叱るの定理を学ぼう⬇️
イヤホンや今時の手軽で使いやすい事務用品はこれ⤴️
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