沖縄県は緊急事態宣言が7/11まで延長になりました。
東京などの首都圏に出されていた緊急事態宣言は解除されて、かなり規制が緩やかになっているようですね。
この沖縄にも出されている緊急事態宣言、蔓延防止重点措置があっても人の流れを止めることがなかなかできていないようですね。
人はどんな条件が揃うと緊急事態宣言に従わない人が増えるのかということを考えながら記事にしたいと思います。
ある東京都のデータによると
東京都を含めた4都道府県に緊急事態宣言が発出した4月25日〜2週間は東京の主要繁華街の人の流れがかなり抑制されたがゴールデンウイーク明けの5月8日〜再び増加に転じている。
1/8から出された2回目の緊急事態宣言に比べて夜8時からの滞留人口が減ったものの1回目よりも抑制できていない状況。 (東京都社会健康医学センターデータ引用)
また今回は自粛疲れで感染抑制の軽視する人が増えてしまった。
では、どんな条件が重なると規制や法律に従わなくなるかを調べました。
①正常性バイアスが働く(自分は大丈夫)という意識の強さが出る。
都合の悪い状況を過小評価して『自分は大丈夫』だと思い込む心理状態。
これは災害で取り上げられることが多く、例えばゆっくりと煙が入ってくるケースだと
煙が入ってきても(自分は大丈夫🙆♀️という)思い込みから退避しないといったことがある。じわじわと危機感が増加するケースに対し人間はこの『じわじわ』に慣れてしまい
回避行動に移せない。新型コロナウイルスは🦠長期的な災害となったため
『自分は大丈夫!』=正常性バイヤス
と勘違いしやすい。
②危機感への慣れ。コロナ禍での生活が一年以上になり多くの人が危機感に慣れてしまっている。リスクが続くことに慣れすぎてしまい(リスクヘッジしてない!)
その結果、不要不急の外出、県を跨ぐ移動をが増えてしまうということ。
③違反しても『罰則がない!』ということ。
法律が守られる理由に罰則、規定がありますが・・・。
罰金、刑罰、違反が発覚すると白い目で見られる。その社会的制裁で規則を守るというのが成立する。
コロナ禍でいうとそういう罰則はない。というので緊急事態宣言に従わないことの要素
として挙げられる。
④ルールを作った人の行動が信用できていない。
法の手続きが公正で法律を制定したり執行する人の行動が信頼できる時、
人は法律を守る。(アメリカの心理学者ティム・テイラー氏)
⑤違反者が増える
違反を見かける報道があるほど人はルールを守らなくなる。
ルール違反が他人のためになるということ。
ルールを決めた側が会食をしたりという報道がなされていれば緊急事態宣言を守ろうとす人はも減るだろう。
これからのコロナ禍、この状態がエンドレスにならないように
『人の流れを止めるという』こと自分だけは大丈夫ではない。
そういうことを個々が考える時間なのではないかと思います。
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