今回のテーマは『味細胞について』です
味細胞(みさいぼう)とは👅
味蕾(みらい)は主にした、軟口蓋などに存在する蕾状の器官で味覚の受容を担う。
各味蕾はおよそ50〜150個のさまざまな性質を持つ細胞から構成される。
それらの一部が味覚受容体を発現し味刺激に応答する味細胞=味受容細胞として機能する。
また味蕾の維持には神経支配が必要で支配神経を挫滅・切断すると味蕾は消失する。
(ひとのからだのヒミツより)
①『わたしたちの味覚』
人はなぜ味を感じるのか?
ほぼ全ての生物は栄養素を体に取り込んでそれをエネルギー変換していく必要がある。
1)栄養価の高いものを必然的に体に取り込む習性がある。
そのために味細胞というものがある。
甘味・旨味を多く取り込むことはエネルギー価(栄養価)の高いものを摂ることに繋がっている。
同時に危険物質(体にとってよくないもの)を排除するメカニズムも味細胞にある。
それは酸味・苦味物質を感じて排除する。
食べてみて『これ酸っぱい😻』と感じたら、その食べ物が古いと感じ口から出したりします。突然スッパイものや苦いものが体の中に入ってきたらそれを吐き出すという本能的なメカニズムが働く。
本能的なことで言うとまずは何でも『匂いを嗅ぐ🐽』と言う人周囲にいませんか??
臭いものや煙のものからとっさに逃げないといけないので大事な事とっさに顔をそこから遠ざけようと言う行動に出ます。
身を守るためにも味を感じることはとても大事な行動である。
多くの動物たちは酸味・アイハ物質・苦味物質を忌避します。
動物に近い感覚は人・さる達・・・。
人の子(幼い子)も苦いもの、酸っぱいものを上げると、すごい顔_:(´ཀ`」 ∠):をする。
動物本来の機能が備わっている。
味細胞はそのセンサー細胞である。
体のあちこちにあると言うことがわかっている。
舌👅のみならず消化管(小腸・大腸・膵臓・肝臓)ある。飲み込んだ後も味を感じ続けている(栄養素を感じている)
美味しさとしては器官に入っているので感じないけれども栄養は消化管を通って感じている。
(例えば)
砂糖が体の中に入ってきたら小腸が感知してホルモンを出す。『インシュリンをもっと出せ❗️』と言う信号を出す。消化管から出てくる。
②なぜ消化管から出るのか?
元々、消化管にあったものが進化の過程で味細胞に変化していった。と考えると辻褄が合う。
昔々太古の海を🌊を想像すると原生生物(くらげ・イソギンチャク)とかは海に漂っているだけ。その生物は触感しか持っていなかった。それくらい単純構造体であった。
消化管は一番大切で栄養素を取り込むための大切な器官であった。
そららが進化し地上に出てくると栄養素があるところに探しに行かないといけない。
そこで見つけた栄養素が危険かどうか見極めも必要である。
そうすると必然的に脳も発達🧠させないといけないし消化の悪いものを食べてもそれを栄養素に変えないといけないため消化管がどんどん進化し進化系がわたしたちの身体の中の長い消化管を持つ。
消化管の端っこに未細胞に舌👅(ぜつ)を据えて、下の表面に味細胞を数カ所において食べた瞬間に栄養価の高いものから毒物か否かと言う事を見分けるようになった。
参照文献 ひとのからだのひみつ (学研)
東京農大 食品安全健康学科 岩槻氏よりコメント参照
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