セブンアイホールディングスは国内のコンビニエンスストアおよそ2万店を活用した宅配事業に参入する事がわかった。
現在セブンイレブンではNet宅配を東京・北海道・広島の550店で導入!
そこでは店頭のおよそ3全品目が購入対象店舗から半径およそ500m範囲内を対象に専用サイトで税抜く1000円以上から注文を受け付けている。
目標は今後国内にほぼ全ての店舗に拡大。最短30分で商品を届けるということ。
(セブンイレブンの宅配事業の狙いはどんなところに????)
・それによって宅配事業や小売業はどんな影響を受けるのか??
セブンイレブンが宅配業かいに本格参入したきっかけは??
1)コロナをきっかけにしたネット通販とデリバリー事業の急拡大によること。
2)コンビニ市場の飽和
コロナ禍で巣ごもり需要(STAYHOME)が増えたため。
・ネット通販やデリバリー側が非常に活発だがコロナ後も続くという見方が大半であるため。
・そのため店舗のみでの営業は不利になるため。(今から対応しておく)、加えてコンビニ市場というのは供給状態の状態になっている。
そんな最大手のセブンイレブンでも全店売り上げが下がっている。
コンビニ市場🏪🏪は、これまで順調に拡大してきたんだけどさすがにいまは頭打ち状態になっている。その理由はコンビニ同士の競合が激しくなってきているのに加えて
ドラッグストアなども強豪になってきているからだ。
大きな背景としては?
日本人の人口がピークを過ぎていてこれからどんどん減少していくということがあるから
市場全体も縮小していっている。それに過当競争が加わっている状態である。
人口が全体の2%減ると単純計算で小売店の売り上げは2%減る。可能性がある。
小売店の売り上げが2%も減るということは大変なこと‼️‼️
これは今後危険な問題です!
コンビニ宅配業が参入するにはコンビニならではのこんなメリットがある!😊
コンビニはすでに店舗いう巨大インフラを持っているのが最大の理由であり強みになる!
全国にセブンイレブンだと、約21000くらい店舗がある。
沖縄でもセブンイレブンが100店舗突破したばかりだ(2021年8月現在)
人が住んでいる地域のほとんどをカバーしている。しかも店舗の中の『バックヤード』
という簡単な倉庫もありコンビニ店舗はそのまま配送センターになるということ。
あまり手間をかけずに配送センターを作れると言う事が最大のメリットである。
場合によっては店舗に並んでいる商品をPICK UP する方法もある。
店舗の什器(陳列棚)がそのまま倉庫と見立てる事ができるのである。
バックヤードは商品補充のためのものが多く搬入されていえうのでそのスペースは利用できるかもしれない。
経済評論家の加谷珪一氏より参考
税抜き1000円以上で注文でき配送料330円は絶妙な価格で潜在ニーズが大きいのではないかと思う。
(日経新聞によると)
アメリカのセブンイレブンでは宅配利用者の平均客単価14.5$、店舗で買う人の約1.7倍ある
最短で30分で届くということなので『コンビニに行くのが億劫である』とか『コロナ禍の感染対策』、『忙しくていく暇がない』、『感染症対策で外食を控えたい人』に向けた取り組みである。
例えば)
・お弁当やちょっとした日用品が欲しいとき役立つ。
・サブウェイ・ローソンはすでにウーバーイーツと提携していてファミマの一部店舗もデリバリーアプリからのメニューから商品を注文できる。今後のコンビニ宅配戦争も🏪🪖本格化する。
宅配料金330円なら折角なら『色々買っちゃおう!』と思うかも・・・?!
コンビニの宅配業参入による小売業の影響はどのようなことか?影響は極めて大きいんじゃないかな??
その理由はアメリカとか中国ではすでに🇨🇳ネット通販企業とリアル企業の差はなくなっている。(世界は広い!)
どっちもネット通販に本格化に乗り出し力を入れている。
一方ニッ本はネットはネット。 リアルはリアルという区分ができてきたが、今回のきっかけでとうとうセブン参入で垣根が無くなったということ。
新しい社会を見据えた小売店大競走の始まりになると言える。
ちなみに日本がアメリカや🇺🇸中国から遅れていた理由については
日本は国土は狭く人が集中したエリアに住んでいてコンビニはどこにでもあって🤭わざわざ
ネット通販を使う必要もなかった。ただこのコロナショックで外出する人が減少したり生活時間やライフスタイルの多様化が進み(自宅で受け取りたい人🏠)、Net通販のニーズが広がり増えてきたのではと思いますね。
(今後のコンビニ宅配参入の課題点は??)
・利用者側からするとメリットが多いがセブンイレブンの加盟店側からするとその分負担が多く、現状でもコンビニ店員の🏪(ただでさえ多い)業務は多く・複雑。
・レジ打ち・商品の品出し・揚げ物・串物・おでんの管理・公共料金(代行収納)・チケット販売・タバコの販売・宅急便業務とか多岐にわたる。
・スタッフさんの負担も大きい。
そこに(Pick upの)配送業務が増える。最短のタイムリミットというのはお店側やお店の従業員にとって結構なプレッシャーだ!
コロナ禍でコンビニ🏪staffさんの応募も増えてきていて人手不足は緩和されているが
今後景気回復すると人も集まりつらくなる可能性もある。アルバイトおとか従業員確保し
人材教育していくかという、(人材育成の)コストも念頭に置いておく必要性もあるかもしれませんね。
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