昨今、物の所有からアクセスに変わる今・・・・。
リアルじゃなくインターネット上の仮装ミュージアムがあるというもを聞きました
その名も『名前入りカセット博物館』です。👈今回 記事にしたいと思います。
館長の関純治氏が2016年にネット上でスタートしました。
名前の書かれたソフトの元の持ち主を探すという取り組みをしていて
普通のコレクターだったら名前がカセットに入っていたら『邪悪品』と捉えられ避けられがち。そんなものを集めてアーカイブして現在では920本以上をネット公開している。
収集したカセットのタイトルや発売日、持ち物、名前を添えて写真をアップする返却にあたり3つのルールがある。
1.カセットは手渡し(戻し)で返却。
2.カセットは購入者の思いの額で買取してください。
3.カセットに纏わるお話を公開させて欲しい。
返却を郵送に拘らない点は一緒にカセットで遊びながら思い出話を聞いてみたいという。
金銭目的の活動なしなところが魅力あるところだ!
思いの額というのは1円からOK!になっている。
(この活動になったきっかけは何だろう??)
・ファミコンソフト収集していた際、名前の書かれたもの、世界で1つだけのものというので
価値があるのではというのに気づいて収集するようになった。
(関氏が)海外に行った時海外の中古ゲーム店に同じように名前が入った(手書きされた)ものが売られていた。その時に海外の人もカセットに手書きするんだと気づいて衝撃を受けたそうです。それから名前入りの方が価値があるというふうに認識し日本で名前入りを中心に集め
販売し展開した。
基本は中古のゲームやさんやネットで探して仕入れをし数を集めていた。
関氏は本業はスマホゲームを開発するエンジニア(株)ハッピーミールの社長さんである。
子どもの頃からファミコン好きでソフトを集めてきた。
きっかけは2003年にサンディエゴのゲーム店で見つけたソフトに『テレサ』と英語表記で書かれていた。名前を書くというのは世界共通なんだ!ということであえて名前入りソフトを収集したという。
(関氏インタビューより)
(ものに名前を書く理由を考えてみると)
1.友人との貸し借りの上で〜さんのものとわかりやすいようにする。
2.自分のものであるという管理上の事とオリジナリティ性『明らかに人のものではない』
(味わい深いと感じる点)
カセットを見て子どもの性格や背景が見えるところが面白い。
(具体的にいうと)『俺のカセット』と書いてあるものや○月○日の〜の誕生日プレゼント🎁(お父さん、お母さんより)など。
すでにカセットに無敵コマンドがマジックで書かれている。、持ち主は誰なんだろうね??
こちらの思いよりDRYである。(元の持ち主の気持ちは)
名前入りカセットの醍醐味というのは残留思念(ものに残って居る『気』のようなもの)
名前入りカセットから空想を巡らせる。『元の持ち主はどんな人だったんだろう?』
『1泊200円 トヨダ』と書いたトヨダ君、シールがべったり貼られているものは計画性のない人なんだとうかがえる。
中にはちらしの裏などにパスワードが書いているものもある子どものキャラクターが垣間見えたりもする。
もちろん元の持ち主の特定することもできる。
その頃のものにまた会える楽しさは有意義である。一気に童心に戻れるのではないか??
そんな時間も感慨深いいい時間なのではないか??
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