現在、東京オリンピック2020大会が自国開催されていますね〜🤗
今回はパラアスリートのコンディショニングを支える視点でどのような事を
意識しコンディショニングのサポートをしているのかを記事にしたいと思います。
アスリートに栄養管理を中心に食に対する全てのマネジメントをするのが公認スポーツ栄養士の役目です。(栄養管理のコーチのような役割もあります)
スポーツ栄養学は一般のスポーツ愛好者、野菜などを育て🥦🥬ている方達は身体活動量が多くなるので役立っているんですよ。アスリートのみならず多くのことが日常でも役立っています。
ということで自分の体の目的を持って動いている人にも共通しています。
今回は栄養素やパワーフードの観点というよりも、
裏方で支える人(栄養などのサポートがアスリートが)体を動かす観点でよりパフォーマンスを向上させるのに何をすればいいのか・・・・・というのを考えてサポートする観点からを2つの競技から見て行きましょう。
今回、フォーカスする競技
パラ競泳(水泳🏊♀️🏊♂️)、と車いすバスケ(男女)
水泳はブラインド(目の見えない選手)、肢体不自由(手が健常者より短いなど)などの選手もいます。
健常者とはやや異なる部分を踏まえてそこからパフォーマンス向上を考えるのが裏方の役割(コーチ)である。
車いすバスケットの場合、足は走ったりするのに使えない分、車椅子を使って♿️競技に臨みますが
1)どれ位の運動量になるのかエネルギーの必要量はどれ位になるのか?パフォーマンス向上の観点でサポートしていきます。
2)パラアスリートの栄養管理は、筋肉の動かす量を考えながらエネルギー消費量をしっかり考えます。
😉)例えば、脊椎損傷の選手がいて下半身は動かせないことにより起こるトラブルもあります。
・他の筋肉が動かせないための水分補給量が変わってくるので細かくチェックします。
・どのようなものをどれくらいの量を食べてもらうか?
・水分補給量もいくら汗をかくからといって一気に飲まずどれくらいの量、どの様なものを
飲めばいいのかを考える。(ここは健常の人と共通できますが特にコントロールする必要が出てきます。)
そういう部分はパラアスリート特有でコーチングするにも考慮するところである。
水泳🏊♀️🏊♂️ブラインドの選手の場合
ブラインドの選手の場合は自分でどのくらいの量を摂取すればいいのか、コーチの説明を聞かない限りわからない。
例)『このおかずは握り拳1個分だ!』と言われてもわからない。
目で見て量を選べないので食べるときも事前にどこにお皿があるというお皿の配置を覚えていないと食べることができない。
選手たちはその(お皿の配置を)覚えて正確に食べる。(栄養配分以外に食べやすさなども細かく考えられています)
本当に見えているのでは??と思うくらい正確である。
それをいくら私たちがその選手の気持ちに代わりやったとしてもなかなかできない。
以前にブラインドの女性の水泳指導にあたりましたが、スピードも出てくると壁の近くへの誘導や水のかき方などをしっかり伝えるからといって相手がどれくらい理解しているか、この生徒さんが思ったようにできるかという、感情面など日々向き合っていくことや信頼関係の構築は意外に時間がかかる事もありました。
女性ですから生理の事もありますので私より20歳以上の上の女性でしたので付き添いのお母さんともお話ししながらの関わりの中の水泳指導でしたね🏊♀️
わたしたち(健常の人が)車イスで動いたとしても同じようにはできない。
健常の人のスポーツであればある程度の予測がつくがちょっと私たちが予測がつかない部分が
出てきてしまいその部分の穴埋めをするのが難しいと感じる。
こういう選手にはこういう時にこういうことが起きていた・・・という
エビデンス、(よく研究されて用いられたことを科学的エビデンスという)がパラの世界では
これまでの傾向でわかったことは1人1人(個性のように)エビデンスがある。
健常の人もそうなのだが、体の機能性質でそのエビデンスを繋いでいくことによって
ある程度の系統だったものとわかり始めていてそれが今後論文化してアスリートだけでなく
障害のある人にも活用できればいい・・・・。
全てに言えることは選手の特性、特質を知った上で1人1人に寄り添えるのがコーチの役目である。
これからもコーチ業、インストラクター業として対象者の裏方を担え、力が本番で力を発揮できるよう能力を引き出せるようスポーツ栄養も取り入れながら現場に立ちたいと考えます。
公認日本スポーツ栄養協会 鈴木志保子氏 のインタビューより参照
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こちらはアスリートの食事管理の記事です。
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