もうすぐ2023年も終わろうとしていますね。
みなさんどんな年になりましたか?
unchantotaro は人としてもスポーツ指導者としても大きな気づきを得る年になりました。
この調子で心穏やかに周囲に感謝しつつ元気に2024年を迎えたいと思います。
今回のテーマは 美しい日本語の響きを考えたいと思います。
日々スポーツ指導者として現場にいる立場でとても遣う言葉に気を遣います。
もし自分が言われた時にどのように感じるか?
他の指導者のこどもさんを始め、メンバーさんへの接し方を客観視することで気づきを得る事も多々あります。
今回は指導の中で遣う言葉というよりも美しい言葉を選びその使い方を記事にします。
近年の言葉の乱れは少し私たちも違和感を感じる事も少なくないです。
日々美しい(正しい)日本語を使いたいと思う日々であります。
今回は新年に向けて
『ことほぐ』 寿ぐ、言祝ぐ
『こと-ほぎ』
㊗️お祝いを述べる🥂、喜びの言葉を言う(言葉によって祝福すること。)
例『新年を寿ぐ』、婚礼を寿ぐ、古希を寿ぐ・・・。など
神様の祝詞には必ず出てきますね。
主に結婚長寿などフォーマルなお祝いの言葉に使われます。
但し・・・。
受験の合格や選挙の当選のお祝いの時には合わないので注意したい。
『言霊思想』の根源
そもそも言葉には発せられた言葉の内容通りの状態を実現する力があると昔から言われてきた。これを言霊思想と言う。
寿ぐには古事記などでも使われていて平安時代になり、漢字を使った『寿ぐ』が用いられるようになった。日本古来の精神的伝統に合ったお祝いの言葉『寿ぐ』を心に留めておいて
ここぞ!と言うところで使いたいですね。
言葉は人を和ませることや心を打たれる言葉に出会ったり・・・・。
使い方を間違うと誤解を招く事もあります。
正しく相手に伝わる様に対話を大切にし信頼関係を築きましょうね。
では良いお年を🎍🙇
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美しい「日本語」の言いまわし―――粋で優雅で角も立たない!「伝える技術」
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参考図書📗
『言葉の宝箱』
『言葉のしぐさ』ほか参照