コロナ禍、STAY HOME 中、夏休み期間中ということもあり子供が事故に遭いやすい時期。
先日も車内で大人が子どもを置き去りにし熱中症になりなくなってしまうという痛ましい事故が起きたばかりです。
昨年から続く新型コロナの影響もあり家の中での子どもの事故が多発している。
ナイト独立行政法人、製品評価技術基盤機構によると電気ケトルや空気清浄機によるやけどなどコロナ禍の昨年12歳以下の子供が室内で巻き込まれた事故はコロナ禍で自宅にいる時間が増えた頃から一昨年に比べて1.６倍であった。
過去5年間で最も多くなっている。そこで家の中で盲点となる子どもの事故や意外な原因など・・・・考え記事にしたいと思います。
現在コロナ禍であり自宅にいること🏠も多い。子どもは元気であることをいつも以上に考えていろんなことに警戒しつつ備えたい。
事故の原因として
・家庭内の事故でいうと転倒、転落や誤飲が多い。
誤飲は、お菓子の袋（飴玉の袋など）タバコ🚬、おもちゃ、ボタン電池（特に注意が必要！）
ボタン電池を誤飲すると喉や食道に引っかかりボタン電池と（喉の）粘膜を溶かし、非常に危険な事故になります。
ボタン電池の誤飲の疑いがある場合、すぐに医療機関に受診する必要があります。ボタン電池以外でも最近はマグネットボールと言われる小さくて強力にくっつくおもちゃでいろんな形を作る事ができる。複数誤飲して体の中で磁石同士がくっつく事故が起きています。
しかも最近の代表的な事故です。
消費者庁の調査によると・・・・。
保護者が家庭内でタバコを吸う🚬家庭の2割で乳幼児がタバコの吸い殻を口に入れた。
口に入れそうになったというので缶やペットボトルの飲料の空き容器を灰皿がわりにしない‼️
昨今、加熱式タバコが増えていて紙巻きタバコに比べて子供の手の届く場所に置かれていたり
子供の目の前で吸う傾向が強い。（副流煙を吸う危険性もあります。）
乳幼児が誤飲しそうになったという割合も加熱式タバコの方が高いので紙巻きタバコより安全だと思われるイメージがあるかもしれないけど（安全な）喫煙場所やタバコの保管場所には充分注意が必要ですね。
注意が必要な品目（化粧品、アルコール、綿棒の誤飲）
続いて・・・増えている事故。
フリマアプリ絡みの事故
・フリマアプリで取引されている製品での事故が増えている。
1）子供服は首周りには紐をつけない。（基準がある）
2）ハンドメイド品、一般の人が作る服は首回り、安全を満たしていない服も多数ある。
（1ヶ月ほど前では）男児水着インナー
前面内側がメッシュの間に陰茎部の皮膚が挟まり取れなくなる事故があった。
インナーメッシュは10年くらい前と同様のトラブルがあった（改善する必要がある）
事故対象になった水着はそういう事例が出たものはリコール対象になり回収対象になった。
本来なら市場に出てこないはずだったが・・・・。
最近になって同じような製品が出たため昔と同様の事故が起こった。
フリマアプリのプラットフォーム側でも水着出品をするときなども出品者も詳細の明記が必要
保護者が着用してからも様子を見るなどしてほしい👀。（どういうものが安全か保護者が把握すること！）大きなリボンや首元の紐など・・・。
・片足ずつ足を入れる型の浮き輪
過去にリコールされた製品が時々フリマアプリ上に流れていていくら安価でも怪我などにつながるのであれば良くない。
・出品者も悪意はないだろうがもっと怖いのが購入者が製品をよく知らないで購入していること！
販売側のプラットフォーム側の責任になる。危険な商品に当たるもののリスト入りを作りは助する必要もある。（これはプラットフォーム側の配慮も必要）
事故による、子供の傷害を予防することを目的として活動している（NPOセーフキッズJapanのオオノキミコ氏より）参照
（最後に）
・子供の誤飲で食べ物を詰まらせるという事例もある。
豆類、ナッツ類🥜のように噛み砕く必要のある硬いものは5歳以下には現物のまま与えない。
・ミニトマト、ぶどう（レッドグローブなど粒の大きい品種）は窒息リスクがあるので小さく切ってあげる事。食べる時の姿勢を正して食べることに集中させる。
万一、笑ったり、泣いたりした時も誤飲を防げる
消費者庁より
高さ1m以下、大きさ3.9cm以内
子供の口は
乳児3.2cm 3歳児で3.9cmの大きさのものまで入る。
大人の親指と人差し指で作る輪の大きさは口に入ります。（ひらがなのつになるように）
皆で気をつけましょうね。夏休みが終わるまであともう少しです。
気を緩めずいきましょう！
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