昨今、コロナ禍ということもあり、体調の優れない日、コンディションの良くない時は
無理に頑張るという風潮より、コンディションの良くない時にはちょっと休む。
休みの日の日にはしっかり心も身体も休めたら、休み前の嫌なことを翌日んお仕事に引き摺らないで良い仕事ができるということもあります。
以前は『休まないことが美徳である』という考えもありました。
しかし、現在では『無理をしない』『自分の心や体を大切にする』
強さより休む方が良い。というのがいまの風潮かな??
2016年リオオリンピック女子の4冠王シモン・バイルズ選手。
種目別床運動を棄権しました。アメリカ体操協会は今年8/3の平均台の出場は検討し続ける。
予選を全種目を演技したバイルズ選手は7月27日団体、個人総合決勝の途中から精神的ストレスを理由に演技を取りやめ7/29日個人総合決勝8/1の種目別決勝の跳馬と段違い平行棒も棄権していた。
バイルズ選手の棄権はアメリカスポーツ界からも支持するという声も多く
歌手のジャスティンリーバー氏もSNSで『棄権を決めたあなたをとても誇りに思ってます』とコメントしています。
バイルズさんの『精神的ストレス』という理由は本当に深く悩んでの決断であったと思います、さらに深く悩んでしまったら棄権することすら選択肢になくなり、『やり遂げるしかない!』という気持ちが強くなってしまうことすらある。
ここでよかった点は、限界だと感じる前に休めたのもよかったところ。
一旦棄権し休むのも一つの選択肢である。正しい決断だと思います。
バイルズ選手にとっては棄権というのは(ここまで来て)非常に辛い決断だったであろう。
この発表は社会に良い影響を与えたと思う。トップアスリートがメンタル面でタブー視しないで公表するのがすごい勇気であると思います。
(トップアスリートの重圧の強さ)
・国立精神神経医療研究センターが(JAPAN)ラグビーのTOPリーグの選手、アスリートを対象にした調査
①選手が過去1ヶ月で心理的ストレスを抱えている 32.3%
②鬱や不安障害の疑いがある 4.8%
③重度の不安障害の疑いがある 5.2%(重度というと社会生活に支障をきたすレベル)
ショッキングなのは7.6%が過去2週間に『希死念慮』⏩⏩死にたい。人生を終わらせたいと感じるレベル。
そんなに率の低くない人が相当追い込まれている状況が調査でも明らかになっている。
トップアスリートのみならず、厚労省(労働安全調査)の最新調査では
・過去1年でメンタルヘルスの不調により連続1ヶ月以上休業や退職した人がいた、事業所というのは割合でいうと、9.2%いたことがわかった。
労働者は 0.4%
退職者は 0.1%
事業所単位で見ると👀👀
・情報通信業、電気、がす、熱供給、水道業務、複合サービス業に該当する労働者がいた割合が2割を超える。
・メンタル不調はアスリートに限ったことではない身近な問題で誰にでも起こり得て精神力の有無を問題視する⤵️
まず、『気合いが足りない!』『なぜ乗り越えらえない!』というそんな人もいる。
きっとそんな人は虐げらえてきたんだろう。
それを不安視して心身の不調の訴えに踏み切れない点もある。
でも、言った方がいい‼️と思います。
『いま人少ないし・・・・』『会社回らない・・・・』などこれはどうにでもなって会社の問題であり、課題を考えるべきは会社である!(一人で抱える問題ではない!)
バイルズさんは『体操が人生の全てではないし1日1日最善を尽くし残りの日がどうなるか様子を見たい』とコメントしました。
体操に限らず、アスリート以外では会社が人生の全てでないし(勉強が全てじゃない、仕事が全てじゃないというのと同じことが言える(芸能人も適応障害を訴えている)
こういう決断も大切にしたい。
『気持ちを楽になるように、自分を大切に。』
メンタルやフィジカルも含め辛い時会社も学校も休んでいいし皆勤も大切だが不調な時は
休む力(欠席力)も大切。
(最後に)
自分の力を見極めて名誉ある撤退を判断力がいい。(勇気を持って選んだ方がいい)
状況に応じ戦線離脱もありだということ。
『無理しない』強がるより自分の弱さを認める。unchantotaro もそれが賢明であるし
今後、考えの基準の1つとし考えたい。
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unchantotaro blog 心が元気になるといいな🤗
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