今回は数多くある野菜🥦🫛に含まれる植物色素である『プロリコピン』について記事したいと思います。
・代表的な植物色素
主に抗酸化作用のあるものを思い浮かべます。
①アントシアニン(赤〜紫〜青)シアニジン配糖体、ペラルゴニジン配糖体
プロリコピンがたっぷりのオレンジ色のトマト🍅
②カロテノイド(黄〜橙〜赤)βカロテン、リコピン
③クロロフィル(緑)
④フラボノイド(黄〜橙)βクリプトキサンチン、ルチン
この抗酸化能は他の化合物と反応しやすく活性化酸素を消去あるいは生成を抑制する働きがあります。
この栄養素はオレンジ白菜『オレンジクイン』とい白菜の品種に多く含まれることがわかり
真っ二つに切ったら球面部分が鮮やかなオレンジ🍊(黄色に近く見える)が・・・。
カロテノイド素性があることが研究で明らかになったのがプロリコピンである。。
プロリコピンの含まれる白菜はポリフェノールの含有量も多く抗酸化能も強い。
そして繊維質も多い。
生で食べると甘みがあるシャキシャキのサラダとして🥗オススメである
プロリコピンの構造体
リコピンは紅いトマトに多く含まれ🍅る抗酸化作用も強く、リコピンの構造体はC=炭素間の二重結合が
①全てトランス型である。
このリコピンは構造の異なるリコピンでありシス型リコピンとも呼ばれるプロリコピンが存在する。プロリコピンを多く含む野菜(体内に吸収しやすい)はトマトの桃太郎ゴールドである。
・プロリコピンとリコピンは体内でどの様な違いが認められるか??
トマトぺーストでの比較
リコピン又はプロピコピンを含むペーストを摂取した場合、血中のカロテノイド量はプロリコピンを含むトマトペーストの方が高かった。
②シス型
二重結合を持つプロリコピン(シスリコピン)はリコピン以上の体内吸収もよく健康機能がある。
ミニトマトの袋の中に時々オレンジ色のトマトが入っているの見かけたことはありませんか??
これも(上の写真を参照)プロリコピンが多く含まれているからオレンジトマトである。
トランス体の方が体内吸収率が高い。。。。
一般的に売られているトマトはトランス体が多いため生のままでシス体のものよりも体内吸収は比較的低い。
油との相性がよく加熱調理することでシス体への変化を促進する。
(調理方法)
🍳調理にニンニクや玉ねぎを用い共に加熱調理すると成分の構造変化が促され体内吸収率が向上する↗️
活用方法として
トマト🧃ジュースやトマトソース🥫ケチャップというのはすでに加熱加工を施された状態である為体内吸収されやすい構造体であることがわかる。
リコピンはカロテノイドの一種であり・・・。
トマト、🍅スイカ🍉ピンクグレープフルーツん含まれている。
赤色天然色素になる抗酸化作用も強く悪玉コレステロールの酸化を防ぐ血流の改善、肌の老化の防止(アンチエイジング効果)など健康機能の効果も高いので積極的に取りたいですね。
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