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あなたは相手の心の領域に入りすぎていませんか?

先日、心理学を学んでいると、あるラジオ番組でふと今自分が学ぼうとする部分とリンクするがあったのでシェアしたいと思います。

 みなさんは、身近な人になればなるほど相手の心のスペースにむやみやたらに入っていませんか??

   カウンセリングを学んでいると

グループカウンセリングで等で、生徒たちに起こる様々な感情的、心理的反応を見て(客観的に) 先生は『彼らに(心の)スペースを上げてね』

今彼らは繊細な状態になっているから・・・。

という場面があります。

 『相手にスペースを与える』

相手のエネルギー領域にむやみに侵入するのは必ずしも相手にとっていいわけではない場合もあります。

 相手の境界線を大切に扱いましょう!という意味で使います。

どうしても距離が近くなればなるほど、相手を思う気持ちが強くなりすぎてしまう。

そして、自分が良かれと思って、頼まれてもいないのにアドバイスしたり、すると折角の好意的な態度も親切の押し売りになってしまうんですね。

 

 『相手にスペースを与える』このことでラジオのパーソナリティーさんは📻こんな思いをしたそうです。(一部変えてご紹介します)

 同じ職場の仲間である一人のスタッフが体に不調を訴えていました。

 癌が見つかり手術を受ける事になりました。

ところが、彼女にあまり免疫力がなかったので院内感染をしてしまいました。一番ショックを受けていたのは病気になった彼女自身。

治りたいと思っているのも彼女自身。

彼女は治療の副作用でとても具合が悪くなりお仕事場を去る決断を自ら下しました。

 

 周囲で見ていたものとしてはいても立ってもいられなくて色々調べて、体に良いことを教えたり

食べ物を薦めたりしてあげたそうです。

 

しかし、この辛さは本人にしかわからないことだが辛そうにしている彼女に皆で良かれと思って

アドバイスをしてしまったということ。

 それは苦しんでいる彼女を見ていられないというこちらの不安や恐れからくるお節介だった。

 

彼女は『体がしんどくて自分の心の視野が狭くなってしまっている』と当時の彼女は状況として職場のチームメイトに話してくれたそうです。

 

 ラジオのパーソナリティさんはかれこれ数十年会っていないけれどその時に心のスペースを上げられなかった事も含め謝りたいとおっしゃっていました。

 人との距離、心理的な距離が近くなれば近くなるほど相手の土壌に踏み込みすぎてしまう。

 わかりやすいのは、子育て奮闘中のお母さんですね。

子どものことを思うばかりについつい口を出してしまい、過干渉になってしまう。

でもこのような形で彼女に接する事で

あの時こんな風にしてしまった。。。だからこそ相手の心のスペースに入りすぎちゃった。と分かったわけですから・・・。

 自分はこんなに心理学のスペシャリストが失敗するんだから

人間関係や客観視するというのは簡単なことじゃないんだとこの番組を聞いて思いました。

 

 もし同じような状況の方、当事者の方やご家族がもしいらっしゃいましたら、周囲の人はきっと心配でなんとかしてあげようと必死であろうと

思いますが、

一番困難な人への気持ちの配慮、相手のスペースを与えるということ。

距離をとって見守るというのも大切なことだと自分も日々感じますね。

 

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