今回はライフシフトコーチや心理カウンセリングとしてのコーチではなく、スポーツコーチとしての基本姿勢、コーチングとティーチング(インストラクター要素)の違いとは?
をわたしの考え方を記事にしたいと思います。
スポーツコーチの役割
ティーチング(インストラクター要素)
スポーツの技能や技術を教え込む。習得を目的とする。
例えばそのスポーツが出来ない初心者の方に技術を教えできることへの喜びへ導く。
コーチング要素
目標を設定し、ゴールに向かって🥅導いていく。スポーツでは〜ができる様になるにはどのように生徒の力を(潜在的、顕在的)能力を引き出せるように個々に指導していくと対象者が力を伸ばし易いか?伸び代に見極めができる。自らの力を発揮し変容していく力をサポートする役目を担います。
時には生徒がブレイクスルーできる力を裏方でサポートしていく、時にはプロデューサーでありコンサルタント的な役目なんですね。
よくご質問のあるある😊
対象者に対して気を付けていることは??
・色んな個性の方、色んな年齢・性別・体格の人がいます。1人1人の個性をよく知り育むこと。
(積極的な人もいれば、おとなしい人、中間の人もいます。)
・スポーツ技術指導は、競技スポーツに向かうほどメンタルも大切になります。
・対象者の主観的にばかり見ないで客観的に見て、距離をとったり縮めたりしています。
(なぜこの人はこんなことを言っているのか?)
・1人1人にあった向き合い方をして(必ず)声をかける。
・言葉遣い、伝え方を考え接する。
・『ポツッ』と声をかけられず放っておかれるのって誰だって寂しい😞
どのクラスでも1人1人声をかけ寄り添う様にしています。
特に、水中でのスポーツになると、安全面は必至である。
指導者は、全員が見える位置で、対象者に接することができる位置にいること。
・何を教えているのか??
・どんな目標を持って、何を指導で伝えたいのか?(重点的に)
この動き(ドリル練習)は何を意識して練習しているのか?を常に考える。。
わたしたちは最初は出来ないことを繰り返し指導し、出来ないことをできるように教えてあげるのが、大きな役目である。
出来ないことを責めるのではなく、色んなバリエーションを用いて、導いていく。
1人1人能力や理解度は違います。
信頼関係を構築し、楽しく練習に取り組んでいくことは大切なこと。
(手を差し伸べ⏩少しずつ(声をかけ)⏩距離を取って・・・⏩出来たら⏩必ず出来たね(褒める)
・否定的な言葉やnegativeになるような言葉で話さない。
『なんで出来ないの?』『止まるな!』『こんなことできるはずだ!』怒ってしまわない‼️
出来なかったら、少し休んでいいよ。止まっていいよ。ってコーチに声をかけられたら、どんな気持ちになりますか???
嫌な気持ちにならないですね😉⏩できる様に教えてあげましょう!
技術的なことも習得し、満足できるように。(スポーツを習いにきているので損した気持ちにならないように)
意欲的に向き合えるように方向つける、何役も兼ね備えた人がコーチであるのです。
完璧主義を求めるのではなく、人間らしく、人が好きになれる人、親切な人がコーチとして育っているかなあ?息が長くコーチ業を続けてらっしゃるかな??と
インストラクター育成を通じて感じます。
わたしも数十年コーチ業をやっていますが、もともと人が好きではなかった人でした。
内向的だし、目立つのが苦手だった。
でも現場にで続け、色んな環境で育った指導員の中で、色んなポジショニング観点でお仕事をし今では0〜100歳の方の前に出てお仕事を続けています。
(まとめ)
コーチ業、インストラクター業はスーパースターでなくていいんです。
スポーツではコーチの中にインストラクター的要素やカウンセラー要素を兼ね備えている
のです。
場数を踏んで何度も失敗したり、できるんだ!という自信を自分の中で呼び戻し
コーチになるために経験を積んでいきます。
若い頃から続けて、お父さんやお母さんになってさらに一皮剥けていく指導員もいます。
何十年指導していてもまだまだコーチ1年生の指導員と色んな気持ちを確かめながら、見守りながら現場に立つのがわたしの今の大きな役目であり、ポジショニングなんです。
これからもコーチ業についてのわたしの考えを発信します。
よろしくお願いします。
また休み明け、いいお仕事ができるように連休はしっかりエネルギーを温存したいと思います。😊
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