今回の記事の内容は、指導者育成で新人さんに教えたときの経験をした一コマです。
数年前の事になりますがスポーツインストラクター育成に関わった時の事。
わたしの働いているスポーツ施設にある日本人女性が働きにきてくれました。
当時は施設自体も新人さんが入ってくるのも数年ぶりでした。
彼女は海外生活が長がったということもあり、今までの日本人のスタッフとは違うなと感じました。
それはとてもOPENな性格で自己主張もしっかりする感じかな?と思っていました。
ただし、積極的ではあるのは良い事だけど30代後半で既婚の割には???
少し精神年齢が低いかな?という感じでした。
そのためいつも以上に1つ1つの教育が必要でした。(座学も現場の実地もです)
やはりここは指導現場ですので技術的な事(人に泳ぎを教えていく基礎的な姿勢、しつけ方・・・など)楽しさを伝える以外にたくさん覚えることがあります。
どんな職業でもそうですが『基本姿勢』や『型』は最初に習うべきこと‼️
彼女は最初、座学などは先輩社員から習い
現場の基本姿勢や型はわたしから習うことも多く
現場では、当時を振り返るとわたしから離れず習っていた気がするします。
彼女はわたしから業務を習っているうちにわがままが出るようになりました。
いつも頼ってくる彼女のことをわたし自身もなんとかしてあげよう(面倒見てやらんと・・・)と思うようになっていた。
気づけばそんな自分は彼女に振り回され放し・・・。
それを良いことに弱点や自分のできることが見えてきたら人を馬鹿にし出したのです。
エスカレートが酷くなったと気づき始めた数日後・・・・😔
自分の勤務の休みの日に上司に『あの人、口が悪いし、嫌がらせされた・・・・』と言ったそうです。
はっきり言いますが、嫌がらせもしていません‼️‼️
今まで親切に自分の就業時間外までで彼女に引き止められ、『〜コーチ凄い!』など
祭り上げられた上、自分(本人)にとって都合が悪くなったら指導役の人をポイ捨て??
無視ですか・・・??
現場職のため多くの業務を覚えて『アレコレ、やれ!』っていう事を自分ばっかり!と感じたんでしょう。
当時は・・・・?真面目に教えたわたしは彼女にとっては悪者になったのです。=頑張りすぎた・・・😭
自尊心も低くなっている自分。➕新人で入ってきた彼女=彼女にとってはきつい以上も何者でもない事。
わたしは上司や周囲に本当に白い目で見られ・・・。
わたしから上司にも『きちんと教えてあげられなくて申し訳ないです』と謝ったくらいです。
彼女は(自分に)『教えて欲しい。』と言ってきた時は『他の人ははっきりしない態度だから・・・』と付き纏ってきた挙句、無視して離れていかれたという苦いエピソードです。
確かに海外移住者の経験のある方は感情がはっきりしているとはいえ・・・・???。
今となれば彼女の立場からするとちょっと習いたかっただけなのに、
そんなに一生懸命にならなくても良いのに・・・・・。
わたしからいうと、人を利用しようとしただけ・・・。なのかな?
今はやっと色んな見方ができ許せるようになったし、解決しましたが、
当時はショックで自暴自棄になり、自分を責め続けていました。立ち直りから2〜3年
時間がかかりました。(コーチに力を借り自分を癒しました)
この件で1番感じたのが『人との心の距離とバランス』
・相手が思ったようにと相手が望むことを全てして差し上げる必要がない事!
・その人と関わりが多くても感謝してもらったり、自分が育成してあげなくて良いと言う事。
・完璧でなくてもいい。『〜ねばならぬにならなくていい』
・ある程度、基本姿勢や型を教えたら見守る事!
自分も両親の介護の後だったのでなんでもやってあげないとと向き合いすぎたし力が入り過ぎた気がしますね。
本当に若かった。
(最後に😉)
このことで学んだことは
①周囲がその状態を見てどう感じるか?(俯瞰し自分の立場を弁える)
②『自分によくしてくれていた人が他の人に優しくしているのを見てどのように感じるか?』
🌟いくら他者比較をしなくても他のことで葛藤があることもあると思います。
心がざわついたら、
自分が何に反応しているのかをよく観察すること(自分の心に向き合う)
相手に悪気がなく、相手の気持ちに自分が同意しなければ、気にする必要がないし寛容にすればいいということですね。
色んな価値観の人がいるもんですね。まだまだ日々勉強です。
辛いのはわたしだけじゃない😉
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