組織で仕事をする中で働く人の多くの悩みは人間関係がほとんどでないかと近年思う。
それさえ解決すれば働きやすくなるのにな〜というシーンに遭遇したことが何度かある
今回のテーマは働きやすいチームを作るための工夫とスタッフ(一人一人)が出来ることはなんだろう?ということを考え記事にしたいと思います。
組織を動かす視点ではなく、少しでも自分らしく働ける環境を考えたいと思います。
①仕事場での居心地の悪くなるのを防ぐには??
ある実験で『腐ったりんごの実験』というのを行ったそうです。
組織に悪影響を与える仕掛け人をあるプロジェクトチームに送り込んで、
仕掛け人には❶攻撃的で反抗的な性格の人。
❷怠け者。
❸愚痴や文句ばかり言っている人。
以上3パターンのいずれかを演じてもらった。
さあ。結果を見ていきましょうか??
仕掛け人が送り込まれたチームというのはなんと!パフォーマンスが30〜40%低下したという。
この仕掛け人の演じたいずれかのもの。
例えば)
『愚痴文句ばかりをいう人』であれば愚痴や文句を聞くことで組織内にいるスタッフたちも愚痴っぽく雰囲気が悪くなったり・・・。
周囲を暗くする人を演じる人がいると他の人たちまで暗くなってしまった。
一見、興味深いのはグループの中の1つで仕掛け人に反応しないグループがあった。
そのチームには、物静かで口調が穏やかな人物がキーパーソンとして存在していた。
なので仕掛け人がたとえ嫌味を言ってチームの誰かに暴言を吐いたりすると、そのキーパーソンが身を乗り出して皆に笑顔を振りまいたそうです。
そのおかげで場の緊張が和らいだそうです
その場に流れている気を受け取ることで良い雰囲気の時は気分がとてもいいが嫌味を言う人や否定的な態度をとってくる人がいたらいつまでも気持ちの中に残ってしまうということもある。
さらに雰囲気の悪くなった会議でもチームメイトに簡単な質問をするなど、発言を促し熱心に聞いていたそうです。
つまりこの職場(このチーム)は心理的安全な場所であるとメンバーが感じていた事になる。
心理的安全性を感じることが職場環境には必要であることがわかる。
『心理的安全性』というものの具体例
1)『何をこの場で言っても大丈夫‼️』という話しやすさ=情報共有できているか?
2)困った時はお互い様という助け合いの心。(気軽に相談できる雰囲気がある)
3)そしてとりあえずチャレンジしようという環境。
4)個性的な才能に対して寛容で『ど〜んとコイ!』と受け入れられる新規歓迎という姿勢。
というのがチームで実践されていると組織の機能が循環しているので働きやすい。
『嫌なら、誰か抜けていくんじゃない?』と気楽に構えていても誰も(スタッフ自身が)主体的にクリエイティブな思考と行動は湧いてくることはないでしょう。
一個人のスタッフさんであると上記ポイントを全て考えて行うというのは難しいのではないかと感じる。
自分の裁量権が少ないと話しやすさやチャレンジする環境であるという見極めは、難しいところでもあるのではないでしょうか?
そこで職場間のコミュニケーションや情報共有を続けて、少しずつ開拓することも可能になる場合もある。
助け合いや個性的な才能に対し寛容であるという要素は組織に限らず個人でもできる部分ではないか?
メンバーが自分らしさを発揮するために新しい視点を取り入れることに積極的になる。
こうしたことで自分の所属するチームの居心地が良くなるというケースはいくつもある。
相手の考え方や価値観・態度を変えるというのは難しいこと‼️
自分自身の意識や行動はいくらでも(この瞬間から)変えられる。少しでも居心地の良い職場になるように。
それぞれの立場で今自分ができることから始めてみましょう。
unchantotaro は生き活き自分らしく生きたいと願います。
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